カテゴリ: "コンピューター"
以下を参照:
- 緊急:アメリカ合衆国のインターネット検閲を止めろ(Urgent: Stop [U.S.] American censorship of the Internet 日本語訳) (YAMDAS Project)
- American Censorship Day November 16 - Join the fight to stop SOPA <http://americancensorship.org/>
ということで、アメリカでは Mozilla や Wikimedia Foundation, Free Software Foundation といったネット上で有名な団体・組織も参加して、反対運動が行われている模様です。
アメリカで安易な過剰規制がかかると日本でも影響が出るでしょうから、心配なところです。
6月14日より「XREAの無料サービスで表示される広告内にウィルス」の問題のため、このブログを停止していましたが、再開しましたのでご報告いたします。
XREA.COM側での対処が6月17日夕方頃に行われ、18日未明には明確な原因の説明も行われましたので、復旧したとみなしました。
(「無料ユーザー向け広告配信サーバーの不具合について - XREA&CORE SUPPORT BOARD」参照)
説明された原因(外部委託していた広告配信サーバの管理パスワードが外部の者に渡り、それを使用して不正なファイルがアップロードされた)が管理のお粗末さを示しているだけに、若干の不安も残りますが、原因がはっきりしたことで対策も行われていると、ひとまず考えることにしました。
また、このコンピュータ・ウィルス(狭義にはトロイの木馬)の感染方法についての情報もまとめておきます。
不正なページが設置されたと見られる6月8日夜から、私が当ブログを停止した6月14日までの間で、当ブログへのアクセス時に、スクリプト(JavaScript)が有効で、XREA.COMが管理する imgj.xrea.com サーバ(としてラウンドロビン運用されている5台のうちの1台の改竄されたサーバ)の広告ページへとアクセスした場合、コンピュータウィルスが読み込まれる可能性がありました。
現時点で分かっている範囲では、以下のいずれかの状態であれば、ウィルスが実行される危険は無いようです。逆に、これらに当てはまらなければ、ウィルスが実行され被害を受けている可能性があります。
- スクリプト無効でアクセスしていた場合
- スクリプト有効で、且つ、imgj.xrea.com サーバの改竄された広告ページが表示されても、Flash Playerが最新版(バージョン9,0,124,0以降、もしくは8,0,42,0以降)であった場合
問題のウィルスは、一部のオンラインゲーム(リネージュ、リネージュ2、 RO、FFXIなど)のアカウント情報などを盗むものだったらしい、という情報があります。
(「XREA広告改竄」(リネージュ資料室)参照)
このウィルスについて正確にはわかっていないこともあるようですので、条件に該当しない方もウィルス対策等行っていただきたいのですが、特に上記オンラインゲームユーザの方でウィルスの被害を受ける条件に当てはまっていた場合は、アカウントの確認・パスワードの変更など対策を行われることをお勧めします。
最後に、参考までにFlash Player最新版(バージョン9,0,124,0以降、もしくは8,0,42,0以降)の入手先を再度示しておきます。
- Adobe Flash Playerダウンロード(最新版。現時点ではバージョン9,0,124,0)
- 旧バージョンのFlash Playerダウンロード(現時点ではバージョン8,0,42,0):Flash Player 8 (fp8_archive.zip) の中に 8.0 の最新版 r42 (8,0,42,0)のインストーラが入っています。日本語版Windows98/MEではFirefox, Mozilla, Opera, Netscape用のFlash Player 9最新版がクラッシュする不具合があるようなので、該当する環境にはこちらのFlash Player 8最新版をインストールしましょう。
お騒がせして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
2008年6月20日追記:復旧したというアナウンスが出たので、ブログを再開しました。詳細は「サイト再開します」に書きました。
2008年6月14日16時追記:当ブログを一旦停止します。6月8日頃の発生から6月14日15時現在までXREA.COM側で適切な対処がされていないようなので、ひとまずこちらでできる対処として、停止することにしました。今後の状況の報告などは別サイトの更新履歴ページにてお知らせいたします。
すでに「XREAの無料サービスで表示される広告内にウィルス」(セキュリティホール memo)や、「XREA広告改竄」(リネージュ資料室)などで話題になっているように、当サイトで利用しているXREA.COM無料サービスで表示される広告が、2008年6月8日以降に一部改竄され、過去のFlash Playerの脆弱性を狙ったコンピュータ・ウィルス(狭義にはトロイの木馬)を読み込ませる内容が仕込まれているようです。
現時点(2008年6月13日22時)ではXREA.COM公式のアナウンスが無いのですが、当方でわかる範囲の情報では危険な状態が続いているようです。
安全のため、当サイトにはXREA.COM側で問題が解決したことが確認されるまでアクセスしないほうがいいと思われます。
現在わかっている情報では、このコンピュータ・ウィルスに対しては、Flash Playerが最新版(バージョン9,0,124,0以降、もしくは8,0,42,0以降)ならば大丈夫のようです。逆に言えばこれ以前のバージョンのFlash Playerでは危険です。
- Adobe Flash Playerダウンロード(最新版。現時点ではバージョン9,0,124,0)
- 旧バージョンのFlash Playerダウンロード(バージョン8,0,42,0):(Flash Player 8 (fp8_archive.zip) の中に 8.0 r42 (8,0,42,0)のインストーラが入っています)
とりあえず、感染した可能性がある方はすぐにウイルスのチェックをしてみてください。(コンピュータ・ウイルスの検出や駆除については当方に尋ねられてもわかりかねますので、ウィルス対策ソフトのメーカーサイトなどの専門のサイトをご覧ください)
Posted by Jun MUTO on 2004/04/18 in b2evolution, コンピューター
b2evolution 付属の日本語メッセージファイル
現在の
追記:poEdit のサイトURLが http://www.poedit.org/ に変更されています。
2007年2月1日追記:以下の文章は、poEdit version 1.2.5 の話題です。また、現在 poEdit のサイト http://www.poedit.org/ では繋がらないようです。http://poedit.sourceforge.net/ か http://www.poedit.net/ で行けるようです。
ところが、日本語部分を編集しようとすると、IMEで文字が入力できなかったり、コピー&貼り付けで入力はできるものの文字が勝手に削除されてしまったり、異常な動作にぶつかってしまいました。poEditのサイトには
poEditをインストールしたディレクトリ下の
Windows 9x系でなければ関係ないためか、配布ファイルに同梱するDLLファイルのバージョンが古い不適切なものになっていたみたいです。
(blogs/locales/ja_JP/LC_MESSAGES/messages.po)
が古くて、メニュー等で日本語に置き換えられない部分が多くありましたので、不足している分を自分で作ってみることにしました。現在の
message.pot
ファイルとの差分を採るのが手作業では非常に面倒でしたので、Windows 98にも対応していてpoファイルの編集が簡単にできるという poEdit を使ってみました。追記:poEdit のサイトURLが http://www.poedit.org/ に変更されています。
2007年2月1日追記:以下の文章は、poEdit version 1.2.5 の話題です。また、現在 poEdit のサイト http://www.poedit.org/ では繋がらないようです。http://poedit.sourceforge.net/ か http://www.poedit.net/ で行けるようです。
ところが、日本語部分を編集しようとすると、IMEで文字が入力できなかったり、コピー&貼り付けで入力はできるものの文字が勝手に削除されてしまったり、異常な動作にぶつかってしまいました。poEditのサイトには
(partial Unicode support on Windows 9x)とあるものの、これは部分的サポートどころの話ではないので、何か問題があるのだろうと調べてみました。
poEditをインストールしたディレクトリ下の
poEdit\bin\unicows.dll
ファイルのタイムスタンプがかなり古いことに気づき、Microsoftのサイトで配布されている最近の Microsoft Layer for Unicode on Windows 95, 98, and Me Systems の unicows.dll
に置き換えてみたところ、正常に動作するようになりました。Windows 9x系でなければ関係ないためか、配布ファイルに同梱するDLLファイルのバージョンが古い不適切なものになっていたみたいです。